彼に触れられたところが焼け焦げそうな程に熱い。指先から優しく触れられた首も、快感に身を捩って逃れようとした躰も、 彼に抱き竦められるたびに跳ねて止まらなかった胸も、凡そ半日前の出来事を憶えている。

私の心も身体も
彼が欲しくて堪らないのだ、