2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

花火に照らされた彼を、どうしても好きだったから、かなしくなっちゃったんです

不思議なくらいの心地よさと安心感。きっともう暫くは、私は彼しか愛せないみたいなので 不安がる間も無く勉強に時間を費やそうと思います。

朝のバスに乗るたびに、これから彼に会えるのかあ、なんて思いながら私は頬を緩ませる。眼を瞑るたびに、瞼の裏に貼り付いた、私をすきだという彼の笑顔が私の心臓を高鳴らせる。眠ろうとするたびに、隣で眠った時の彼の寝息や耳にかかった吐息を思い出して…

「彼との最中。私の首筋に唇を這わせていた彼が、徐に口許を歪ませ ふたつの掌をそっと、鋭く私の首に這わせる。それから、段々と力を込めて、私の脳に行き渡ろうとする酸素を遮断する。そして、いつものように感情を気取らせない眼で私を射抜きながら、耳許…

三十日間 殆どを彼の側で過ごした。三十日間 ずうっと彼がすきだった。願わくば、この先もそうでありますように。願いのために 努力する而已

或る日。取り留めのない会話を何時間もして過ごした。また或る日。彼は泣き噦る私を抱きしめ、言葉もなくキスをいくつも落とした。昨々晩。身体中に彼の体温を感じ、言い様のない幸福に酔いしれながら眠りについた。これ迄。彼が私に与えたのは、幸せと安心…

彼に触れられたところが焼け焦げそうな程に熱い。指先から優しく触れられた首も、快感に身を捩って逃れようとした躰も、 彼に抱き竦められるたびに跳ねて止まらなかった胸も、凡そ半日前の出来事を憶えている。私の心も身体も彼が欲しくて堪らないのだ、

彼の目がすき。無感情で光を持たないと称される、何を想っているのか分からない瞳が私を射抜くとき、その瞳の奥の奥にある彼の愛情が視線から注がれる気がするのだ。彼の唇がすき。私を様々な言葉で彩ってくれるとき、いつも柔らかな彼の唇が震うのを見るだ…

彼の指先が私に触れる、刹那の感覚にすら悦を憶えるようになってしまった。思っていたよりもっと、重症だ。私はいつの間にやら、彼に骨抜きにされてしまったらしい。今日も、彼の寝息を声を潜ませて聴いている。彼から奏でられる音色は、どんな音楽よりも 私…

命令口調というのは、それだけで激しく私を興奮させるものであるのは言うまでもない。然し、敢えて具体的な命令内容をはっきりとさせずに、わかるだろ?だとか、これ、どうするの?、だとか解を求めない質問口調も良い。でもやっぱり何よりも好きなのは口よ…

一日中、情欲のみに溺れた生活を一度だけでいいから送ってみたいなあと思っていたのですが、思ったより早くその願いは叶いそうですね。身体が持つ気がしません。勉強、しなくちゃ。